預貯金とプラチナ積立を比較
日本銀行が出している「資金循環の日米比較」で、日本人の半分以上が個人の金融資産を現金、ないしは預金で保有していると、示されています。
米国人の個人金融資産を現金、ないし預金にふりむけている割合は、全体の13.3%となっています。
つまり、依然として日本人は自分の資産を現金、もしくは預金で保有する特質があるのですね。
しかし、ひとつの事実を語ります。
この世の中には、「投資によるリスクを取らないリスク」があります。
確かに預貯金に偏った資産保有は、名目の元金は減らないかもしれませんが、実質的な資産が知らぬ間に減っている可能性があります。
知らぬ間に資産が減っている?
驚いた方もいらっしゃると思います。
誰か犯人が居て、タンスから、あるいは口座から、資産をくすめとっているのか?
そうではありません。
この場合、犯人は円安とインフレになります。
円安が進めば対外的に円の価値が下がる事態になり、実質的な資産価値、輸入品に対する購買能力下がってしまいます。
また、インフレにより、モノの値段があがれば、知らぬ間にお金の価値がさがり、実質的な資産価値が減ってしまいます。
さらに、くりかえし述べますが、円は皆が円と言うお金だと信じているからお金なのですが、その信用が何らかの緊急事態の勃発によって損なわれれば、保有している資産全てが、紙くずになります。
紙くずですよ? そしてそのような事態はおとぎ話でなく、現実に歴史上何度かおきているのです。
ですから、自分の資産の一部を、ペーパーの資産でなく、プラチナなど実物資産に変換しておくのは、非常事態に対する確実な備えになるのです。