株式とプラチナ積立を比較
イボットソン・アソシエイツ・ジャパン株式会社が1970年から2007年までの38年間において、日本の株がインデックスで年率平均どのくらい変動したかをデータで出しています。
(インデックスとは市場の動向を示す平均値を言います)
そのデータを見ると、日本株式の最大上昇率は、年率平均で107.9%、一方で最大損失率は、年率平均で-41.5%と算出されています。
つまり、最高の場合、一年間で資産が108%位増やせたかもしれないと言えますが、一方で最悪の場合、資産を40%近く、減らしてしまったかもしれないと、言えます。
外国株式は日本株式ほどではありませんが、他の金融商品よりも明らかに価格の変動率が大きく、ハイリスク・ハイリターンの商品であると言えます。
同時に、株式は価格変動リスクだけでなく、ペーパーアセットとして信用リスクもあります。ただの紙切れになってしまうリスクもあるんですね。
さらに外国の株式は、為替の変動によるリスクも抱えます。
とにかく、株式は、資産を大幅に増やせる可能性を抱えながら、同時に様々なリスクを内包しているのです。
まさしくハイリスク・ハイリターンの精神です。
一方で、実物資産であるプラチナは、純金よりも値動きがあると言いながら、株式のそれと比べたら、遥かに微小です。
ハツカネズミと気の利いたサーカス象ほどのスケール差です。
安心を確保しながら、ささやかに、利益を取りにも出れるプラチナは、株式ほど華やかではありませんが、優れた小兵であると言えますね。